農園のご案内

安全で豊かな土壌作り

安全で美味しい果樹栽培には、土壌作りが欠かせません。当円の土は多くのミミズが生息する粘土質で元より非常に良質であることに加え、微生物資材と山土、有機物を混合し「ぼかし肥」を作ってます。

ぼかし肥を木の周りに施すことで、香りや風味が増しより美味しく育つのです。

旬の味を食卓へ

完熟したものを皆様へお届けするために、収穫時期にこだわっています。

自然災害(寒波・強風)や野鳥をはじめとする動物による被害などリスクはありますが、効率よりも美味しさを重視したいという農園こだわりの果樹をお楽しみください。

自然環境との共存

自然の前では人間は無力で、その年の気候により収穫量に差が出てしまいますが、当園では自然のサイクルに従ってその季節に出来ること、例えば剪定、摘果を丹精込めて行います。

自然環境を壊すことなく安全で美味しい本物の味をお届けすることをモットーにしています。

沿革

昭和初期 前進は鹿児島県立市木農芸高校の実習園。

昭和30年 初代・大久保忠が本園を取得し、大久保柑橘園を開園。

昭和39年 県外向け個別発送を始める

昭和42年 本園隣接部(約1ヘクタール)を新たに開墾する。

平成2年 園地再編により、普通温州から早生温州、ポンカンへと栽培比重を移す。

平成4年 大久保学・代表就任。

平成5年 除草剤の使用をやめ、草刈機による除草を試行。

平成9年 化学肥料、化学農薬の使用をやめ、有機農業を実施。また、農園合理化を図るため間伐を実施、農道を整備し自動散布機を導入する。

平成12年 除草の試行としてトカラ山羊を導入。

平成22年 大久保誠へ管理者交替

平成24年1月 かごしま有機生産組合へ加入

平成27年1月 有機JAS認証取得(鹿児島県有機農業協会1091号)

平成29年8月 農道整備と併せて周辺農地50アールを取得

平成30年4月 新たに苗木300本(ミカン、レモン、ポンカン各100本)を植栽